魅力が多いJavaプログラマ

Javaは、システム開発やAndroidアプリ開発など様々な用途に用いられる言語です。そのため、JavaプログラマはJavaができるというだけで、様々な開発に携わることができます。

様々な開発現場を経験できると、その後のキャリアの選択肢が広がるのが大きなメリットです。
C#やUnityに加えてインフラ周りも学んでAndroid開発の分野でキャリアを形成したり、Javaに加えてマネジメントスキルを伸ばしてシステムエンジニアとしてキャリアアップを目指したりすることも可能です。

また、Javaは他の言語にも応用が利きやすい言語なので、Javaができると他の言語も学びやすくなります。
Javaは初心者によく選ばれる言語ですが、挫折してしまう人が多い言語でもあります。その理由として、オブジェクト指向や、型付けルールの厳しさが挙げられるでしょう。
ただ、他の言語はJavaよりもルールが緩いことが多く、時間をかけてJavaのスキルを身につければ、他の言語を使った開発に携わるにあたって学習を行う際も、勉強がスムーズに進みます。

加えてフリーランスとして働く場合、実務経験が3年以上あるJavaプログラマの単価は、他の言語よりも高めに設定されていることが多いです。しかもJavaは古い言語ではありますが、大規模システムに採用されている言語なので、当分需要が減ることは考えられません。
プログラミング言語には流行があり、時代によって需要が大きく変化しますが、Javaは需要の安定性の面で他の言語より優れています。そのため単価が高く、仕事に困らない言語という部分でも、Javaプログラマとして働く価値は大きいでしょう。